LPOとは?なぜか誰もやらないお問い合わせ増加の簡単な方法

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この記事は約13分で読めます。
・「LPOの意味って何だろう?」
・「LPOは具体的には何をしたらいいのだろう?」
・「効果的なLPOが知りたい!」
・「LP運用しているけど、なかなか効果が出ない」

 

Web集客の手段としてLP(ランディングページ)を作成し、運用してみたけど、思ったような効果が得られない、また、そもそもLPOっていったい何だろう?と悩んでいませんか?

 

LPOとは、Landing Page Optimizationの略称で、日本語ではランディングページ最適化と言われており、Web集客を行うには外せないWebマーケティング施策です。

 

今回はそんなLPOとはどんな施策なのか、CV(コンバージョン)増加するためにどうすればいいのかを詳しくお話ししていきます。

参考記事:CVとは/コンバージョンとは | 意味とその改善手法について徹底解説!

参考記事:ランディングページ(LP)とは?Web集客のおすすめ最短施策

 

LPO(ランディングページ最適化)とは

LPOとは、Landing Page Optimizationの略称で、翻訳するとランディングページ最適化という意味になります。

 

具体的には、キャンペーンや販促活動のために特別に用意された一枚物のWebページであるLP(ランディングページ)を効果的にターゲット顧客に企業の商品やサービスを売り出すために最適化します。

 

LPOは以下の手順は踏んで行います。

 

  1. 問題点の仮説を立てページ分析・解析をすることで問題点を洗い出す
  2. 問題点の優先順位を付ける
  3. 問題点の改善施策の仮説を立てる
  4. 施策の効果測定(検証)

 

上記の手順はLPOの流れをざっくりと表しているため、覚えておきましょう。

 

LPの目的は企業の商品やサービスを売り出すほかに、新商品の認知目的(ブランディング)、イベントの告知などにも利用されるWebマーケティング手法で、LPを最適化することで(LPO)現状のCV数にブーストをかけて、売上を増加させることができます。

 

LPOは商品購入やお問い合わせといった売上増加に効果的な施策なので、必ず行うべきです。

 

特にLP運用をしていてなかなかCVが発生していない場合は検討するべき対策になります。

 

メモ1
・LPはランディングページのことで、広義の意味ではwebサイトの一枚目のページ、狭義の意味では
リスティング広告などに用いられる縦長のページを意味します。本記事では狭義の意味のLPを指しています。
メモ2
・LPOはランディングページ最適化のことで、LPのデザインを変更、またはキャッチコピーを変更などをすることでCV(コンバージョン)を増加させるためにWebマーケティング施策の一つです。

 

LPOのやり方を詳しく解説!

先ほど、LPOは以下の手順を踏んで行うことをお伝えいたしました。

 

  1. 問題点の仮説を立てページ分析・解析をすることで問題点を洗い出す
  2. 問題点の優先順位を付ける
  3. 問題点の改善施策の仮説を立てる
  4. 施策の効果測定

 

これらの手順はざっくりとした流れなので、詳しくご説明していきます。

 

仮説を立てページ分析・解析をし、問題点を洗い出す

・「LPOするにはGoogleアナリティクスのデータを見ながら問題点を洗い出すんでしょ?」
・「よし、まずはLPの問題点が何かを考えよう!」

ページの分析・解析と聞くと、上記のように考える人が多いですが、実は間違えていることをご存知でしょうか?

 

LPOで一番初めにやるべきことは、『仮説を立てる』ことです。

 

一番初めに問題点を探す作業をすると、『何に対してデータから問題点を探すのか』が不明になり、分析・解析に多大な時間が掛かり、「結局何の問題点があるのかがわからなかった」となる可能性があります。

 

LPの問題点の可能性がある仮説を立てることで、効率的に問題点を確認することができます。

 

例えば、以下の要素が問題点だと仮説を立てることで、Googleアナリティクスのデータで仮説が合っているかを確認できます。

 

  • 直帰率が高い
  • クリック率が低い
  • コンバージョン率が低い
  • 滞在時間が短い
  • 離脱率が高い
  • ファーストビューでの離脱が多い
  • LPを最後まで見られていない

 

あくまでも仮説なので、本当に問題点なのかどうかは関係ありません。可能性として仮説を洗い出し、Googleアナリティクスやその他ツールから得られるデータをみて、仮説を検証していきましょう。

 

問題点の優先順位を付ける

・「問題点がはっきりしたし、順番に改善して実施していこう!」
・「全ての問題点を解決すれば、CV増加できるぞー!」

 

 問題点を洗い出すことができれば、あとは改善を実施したい気持ちになりますが、その前に問題点の優先順位を付けましょう。

 

優先順位を付ける理由は、改善した後のインパクトの大きさがあるからです。

 

問題点を改善することでCV増加やその他指標の改善ができるようになりますが、プラスに働く力、つまり、改善による売上へのインパクトの大きさが問題点によって異なります。

 

改善のインパクトの大きさで問題点に優先順位を付けることで、効率的にLPからの売上増加を可能とします。

 

インパクトの大きさは売上への貢献度の指標であるROASで評価することで優先順位を付けやすくなります。

 

ROASとはRuturn On Advertising Spendの略称で、投資した広告費用の回収率を表してる指標です。ROASの売上を広告費用で割った数値に対して100%を掛けることで計算できます。

 

・ROASの計算式
ROAS=売上÷広告費用×100(%)

 

例えば、売上が100万円で広告費用が20万円かかった場合のROASは「100万円÷20万円×100(%)=500%」となり、広告費用1円に対して、5円の売上を上げていることになります。

 

計算結果が100%以上であれば、広告費用に対して売上の方が良く、100%以下のであれば広告費用に対して売上が悪いということがわかります。

 

現状の問題点を改善するには追加の広告費用がいくらで、どのくらい売上が上がるのかを計算することで、ROASの計算ができるようになります。

 

・例
追加広告費用が10万円予想売上増加額30万円

 

ROAS=30万円÷10万円×100=300%(広告費用1円に対して、3円の売上)

 

ROASで優先順位が付けることができれば、順番通りに改善施策を行なっていきます。

 

メモ
・問題点の優先順位をつける
・優先順位の付け方はROASを活用する
・ROAS=売上÷広告費用×100(%)

 

問題点の改善施策の仮説を立てる

・「よし、問題点の優先順位も付けたし、手当たり次第良さげな施策をするぞ!」
・「とりあえず、ネットに乗っている施策を実施していこうかな」

 

問題点の優先順位を付け終えたら、次に行うことは『改善施策の仮説を立てる』ことです。

 

改善施策の仮説を立てることで、施策終了後にその施策が本当に効果のあるものだったのかを検証することができます。

 

例えば、【リスティング広告のクリック率を改善するために訴求力のあるタイトルと説明文に変更すれば、クリック率が上がる】という仮説を元に施策を行なったとしましょう。

 

施策を一定期間行なったあと、検証する際に確認する指標はクリック数とインプレッション数、クリック率となります。

 

このように、仮説を立ててから施策を行うことで、検証の際にスムーズに施策が効果的だったのかを確認できます。

 

また、改善施策の仮説を立てることで、『なぜその施策を選んだのか』、『その施策の目的は何か』などの施策の意味を持たせることができるので、施策を振り返った時に『なんでこの施策したんだっけ』となることを防げます。

 

施策の効果測定(検証)

・「施策の仮説を立てて、施策を実行したっきり何も確認していない」
・「効果測定したいけど、めんどくさい」

 

LPOの最重要部分は施策の効果測定(検証)です。

 

問題点を洗い出し、優先順位を付け、問題点解決のために効果がありそうな施策の仮説を立て実施しても、効果測定をしなければ全てが無意味に終わってしまいます。

 

仮説として立てた施策が成功しても失敗しても、効果測定を行い、次の施策に役に立てたり、次回の新しいLP運用をする際の参考として記録しておきましょう。

 

効果測定の方法は、Googleアナリティクスなどのツールで前回期間と施策実行期間のデータを比較し、何%改善されたのか、また悪化したのかを見ることが簡単にできます。

 

GoogleアナリティクスではGoogleスプレッドシート、もしくはCSVで指定期間のデータをダウンロードができるので、視覚的に理解できるようにグラフにしておくと良いでしょう。

 

LPOの参考施策一覧

LPOにはある程度決まった施策があります。

 

例えば、お問い合わせフォームのフォーム離脱率が高いとEFO(エントリフォーム最適化)という施策を行うことで改善されます。

 

EFOとは、Entry Form Optimizationの略称で、エントリフォーム最適化と呼ばれています。具体的には、半角・全角をJavaScriptで自動変換できるようにしたり、未入力は赤色で表示したり、残りの入力項目数を可視化し、ユーザーにストレスを与えないようにすることです。

 

LPOの施策の主な一覧は以下の通りになります。

 

  • ファーストビュー画像の変更
  • キャッチコピーの変更
  • 共感部分の追加・変更
  • 商品の強みを記載
  • 『無料で〇〇プレゼント』などのオファーを入れる
  • LPの構成を見直す(情報の整理)
  • オファーを変更
  • CTAボタンの設置場所変更
  • ページ表示速度の改善
  • ボタンの色を変更
  • 商品価格の明確化

 

問題点を洗い出せて施策が思いつかない場合は上記の施策のどれかを試してみてはいかがでしょうか?

 

ただし、LPOのやり方でもお伝えした通り、効果測定のために仮説を立ててから改善施策を行なってください。

 

LPOの効果を高めるオススメツールGoogle Optimizeとは

Google Optimize(以下、Optimize)とは、Googleから無料で提供されているA/Bテストツールです。

 

A/Bテストとは、AとBには特別な意味はありませんが、AサイトとBサイトどちらがよりCVを獲得して、会社の売上を増加させてくれるかを検証するためのツールであるため、A/Bテストと呼ばれています。

 

Optimizeは、HTMLのソースコード、もしくはGoogleタグマネージャーから実装タグを貼り付けるだけで、画面上の要素を自由に変更することができるようになり、簡単にA/Bテストを実施することができます。

 

Optimizeには有料版と無料版がありますが、基本的には無料版でも十分な施策検証を行えます。無料版は最大5つテストを同時に行え、有料版になると同時に100つテストできます。

 

100つと5つとでは大きな差があるように感じますが、A/Bテストを複数箇所行うと、複雑になるので複数箇所のテストは基本オススメしません。

 

他にも有料版では、A/Bテスト実施時の追加できる目標数が増えたり、Googleアナリティクスと連携できるデータが増えるのですが、通常そこまでの機能を必要としないので、無料版でも何も問題ありません。

 

本格的にA/Bテストをしたいという方は有料版をご利用することをオススメします。

 

オプティマイズとオプティマイズ360の比較

 

Optimizeを利用すれば、HTMLやCSSといったマークアップ言語の知識がなくてもページのコンテンツの配置を自由に変更できるようになるので、非エンジニアの方でも直感的に操作してLPOの施策検証を行えます。

 

OptimizeにはA/Bテストだけではなく、リダイレクトテスト、多変量テストの3つテストでLPOの効果を高めてくれるテスト方法を用意されているので、施策に応じて利用して、CV増加を目指しましょう。

 

Google Optimizeを登録して利用する

 

LP参考サイトから改善のヒント得る

・「LPのどこが改善箇所なのか全くわからない!」
・「どうやって改善すればいいのわからない!」
・「他社のLPってどんな感じか知りたい!」

 

LPOするときは参考に他社のLPを参考にするのも効果的です。ここでは世の中のLPがまとめられたサイトをご紹介いたします。

 

自社の業界に近いLPを参考にして、LPOを行なっていくと効果的な改善施策がひらめくと考えられます。

 

Web Design Clipトップページ

Web Design Clipトップページ

Web Design Clip | Webデザイン制作の参考になるランディングページWebデザインのリンク集

 

LP advanceトップページ

LP advanceトップページ

LP advance | LP制作・Web広告に参考になるLPデザインまとめリンク集

 

ズロックトップページ

ズロックトップページ

ズロック | Webデザインのリンク集

 

【S5-Style】Webデザインギャラリートップページ

【S5-Style】Webデザインギャラリートップページ

【S5-Style】Webデザインギャラリー/Web Design Inspiration

 

LPOの参考事例まとめサイト紹介

実際にLPOに成功している企業事例を参考にすることも、自社のLPOを効果的に行うには良い方法です。

 

ここでは三つのLPOの成功事例をまとめているサイトをご紹介いたします。

 

ferret | ランディングページの成功事例5記事まとめ

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Pop Insight | LPOとは?成功事例4選。ツール3選:手順とポイントを徹底解説!

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LISKUL | ランディングページ最適化(LPO)事例に学ぶ問い合わせ10倍の手法

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まとめ:ランディングページはLPOが必要不可欠

LP運用を成功させるためにはLPOは必要不可欠のマーケティング施策となります。

 

LPOを効果的に行うには以下の正しい手順で行う必要があります。

 

  1. 問題点の仮説を立てページ分析・解析をすることで問題点を洗い出す
  2. 問題点の優先順位を付ける
  3. 問題点の改善施策の仮説を立てる
  4. 施策の効果測定

 

特に、仮説を立てるということは非常に重要なので、必ず行いましょう。

梅田 亮

大阪生まれ大阪育ちの20代。WEBTACT運用の担当者

保有資格一覧
・ウェブ解析士資格
・Googleアナリティクス個人認定資格
・Google広告認定資格

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