自社分析に役立つフレームワークを徹底解説!【Web解析で勝つ自社分析手法集】

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こんにちは、Webtact編集部の梅田(@webtact_umeda)です。

物余りの時代である現代において、「良い商品」を作るだけでは売れない時代となっており、企業が生き残っていくためには自身の商品の特徴や自社の強み・弱みなどを知らなければなりません。

そこで役立つ手法として自社分析のフレームワークがあります。特にWeb解析において必要な自社分析手法は以下の3つになります。

  • 4P分析
  • 3C分析
  • SWOT分析・クロスSWOT分析

どれも聞いたことあるようなフレームワークだと思います。しかし、いざ実際のビジネスに活用しようとしても自由自在に使いこなすことは難しく、いつもGoogleで調べることが多いのではないでしょうか?

むやみやたらにWeb解析をしても意味がないので、しっかり自社分析フレームワークを活用していく必要があります。

ということで今回は、Web解析における自社分析に役立つフレームワークを徹底解説していきます。

競合に勝つための知識なので、企業のWeb担当している人は必見です。

今回の対象者は以下の通りになります。

  • Web解析における自社分析に悩んでいる人
  • 新米Web担当者
  • 自社のことがよくわからない人

本記事の目標は、Web解析と自社分析のフレームワークの適切な活用です。

4P分析は販売者視点のフレームワーク

4P分析とは、Product(製品)、Pirce(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)の4つの販売者視点から商品を分析し、顧客に対して自社のポジショニングを決定し、事業の方針を決めるフレームワークです。

参考サイト:4Pとは グロービス経営大学院

それでは、一つずつご説明していきます。

Product(製品)

企業の利益の源泉である製品やサービスについて考えます。品質、サービス、原材料、商品名、保証、デザインなどを含めて製品と考えますが、最も根本的な部分で、「製品が顧客のニーズを満たすものなのか」、「製品のメリット何か』という観点が重要となってきます。

製品について深く考えることで、既存市場においてのポジションニングをしていきます。市場のポジションによっては価格にも大きな影響を与えるので、非常に重要な部分になります。

Price(価格)

市場で販売する価格のことを意味します。ターゲット層と価格を適正に設定しなければなりません。あまりにも高すぎると購入してくれなかったり、あまりにも安すぎると商品に価値を感じなくて購入しなかったり、もしくは利益にならなかったりします。

適正価格を設定するには、以下のような要素が含まれます。

  • 商品の魅力度
  • 商品の質
  • 市場価格と大きな差はないか
  • コストに対して採算を取れるのか

適した価格を設定したあとは、ターゲット層に届けるために流通にも力を入れなければなりません。

Place(流通)

製品を市場に届けるための流通経路のことを意味します。実店舗で運営している代表例はコンビニやスーパーなどがあります。

代表的な流通経路は以下のようなものがあります。

  • コンビニやスーパーなどの実店舗
  • 営業で直接売る
  • EC
  • 代理営業
  • SNS

最近では、楽天やAmazonで販売したり、自社ECを運営してエンドユーザーに届けている企業が増えていますね。

さらに、「ターゲットユーザーにとって最適な流通経路の確保」を意識して、製品をエンドユーザーに届けなければならず、例えば、10代、20代で服を実店舗で購入するよりインターネットで購入することが増えてきています。

反対に、50代、60代になるとネットを利用した購入が苦手な人が増えるので、実店舗の方が良かったりします。

また、製品が数量限定商品だった場合は一部でしか購入できなくしたり、高級ブランド製品だと百貨店などで取り扱ったりします。

製品にあった場所で、ターゲットユーザーに合わせた販売方法を決定していきます。

Promotion(プロモーション)

製品の市場に届けるための流通経路や販売手段や場所を決定した後に決めることは、「どのようにターゲットユーザーに製品を認知してもらうか」を考えなくてはなりません。

代表的なプロモーション例は以下のようなものがあります

  • 実店舗のポスター
  • Web広告
  • メルマガ
  • テレビ

Promotionにおいても、ターゲットユーザーに合ったメディアを選定しなければなりません。若い人はYouTubeなどのWeb広告、ご年配の方にはテレビ広告や新聞広告などを選ぶなどです。

良い製品を作っても、しっかりターゲットユーザーに認知してもらわなければ、意味がありませんので、適切にアプローチをしましょう。

SWOT分析・クロスSWOT分析

SWOT分析とは、分析対象の内部的要因と外部的要因を考慮して、市場での戦い方などを発見していく分析手法です。

以下の4つの頭文字を取ってSWOT分析と言います。

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(機会)
  • Threat(脅威)

また、外部的要因のOpportunity(機会)とThreat(脅威)、内部的要因のStrength(強み)とWeakness(弱み)を組み合わせて、自社と外部の分析することをクロスSWOT分析と言います。

クロスSWOT分析をすることで、これから起きることに対してどのように戦略を立てたらいいのかが整理がつきます。特にStrength×Opportunityには最高のチャンスなので、見逃してはいけません。ここから考えていくと良いでしょう。

SWOT分析・クロス SWOT分析を行う際の注意点として、未来のことは予想して分析してはいけないということです。

必ず今現在の状態を考慮して分析してください。「将来は私たちの会社はこのようになっているはずだから、大丈夫だろう」という考え方になると正しく分析できないので注意してください。

3C分析はマーケティングの必須フレームワーク

3C分析はCustomer(顧客分析)、Competitor(競合分析)、Corporation(自社分析)を意味しており、戦略フレームワークとして使いやすいためウェブマーケティングおいて頻繁に使われるます。

3C分析は企業が戦うべき市場を分析します。

3C分析の分析手順は顧客→競合→自社の順番に行うことをおすすめします。はじめに自社分析から始めると、どうしても自社基準で市場や顧客を判断してしまうので、自社分析は最後にしましょう。

Customer(顧客分析)

Customer(顧客分析)では、エンドユーザーについて分析をします。ユーザーの年齢、性別、所得はいくらくらいあるのかといった「デモグラフィック情報」と、ユーザーの購買頻度、趣味、価値観といった「サイコグラフィック情報」を調べます。

既存顧客にはより深い質問をしてみたり、アンケートを取ることで購買者のインサイトについて深く理解をしていきます。

Webでは顧客分析を助ける便利なツールがたくさんあります。例えば、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などがあります。

また、Googleサーベイを使ったアンケートもできます。ユーザーに少し偏りができるため100%信頼できるデータが取れるというわけではありませんが、1つの手段としては頭の中に入れておきましょう。

クラウドソーシングでアンケートに答えてもらうことや、ツイッターでは4択でフォロワーに質問できたりするので、様々なツールを使いこなしていきましょう。

Competitor(競合分析)

競合他社の市場のシェア率や商品の販売価格など、競合の特徴を分析していきます。ここでの注意点は「自社と比べてここは劣っている、優秀だ」という風に考えないことです。

競合分析はあくまでも競合のことを知るための分析です。自社と比べてどうなのかは関係ありません。

競合の情報の集め方は、検索エンジンで上位に表示されているページや積極的にリスティング広告出しているサイトをピックアップしていき、調査対象とします。

競合には「直接競合」と「間接競合」の2種類があります。飲食店の直接競合は同じ飲食店ですが、間接競合はコンビニや出前などです。

競合他社を5社ほどピックアップして、より詳細な分析まで踏み込みます。

例えば、「Webにどれだけ力を入れているのか」、「コンテンツ内容はどうなのか」、「キャッチコピーを使っているのか」、「マーケティングロジックはどうなっているのか」などのできるだけ詳細に分析します。

SEOチェックツールなどを利用して、競合他社のSEO関連情報を得ることができますし、「SimilarWeb」を利用することも、役立つ情報を得るには非常に有効です。

競合分析の最大の注意点は「顧客目線」での分析をすることです。競合の商品を使って顧客は何を得られるのかをという視点でみなければなりません。

そうすることで、競合の優れている点や劣っている点を発見することができ、自社が競合に勝つ手段をみつけることができます。

Corporation(自社分析)

ここまで行った顧客分析と競合分析の結果を意識しながら、顧客目線で自社のことを分析していきます。

主に以下のようなことを分析していきます。

  • 自社の企業理念
  • 自社の商品、品質、価格、シェア
  • ヒト・モノ・カネ・情報のリソース
  • 資本力・投資力

最も簡単に競合他社と自社の違いを見つけるには、直接顧客に「自社を選んでくださった理由は何ですか?」と質問するといいでしょう。

また、Googleアナリティクスを使った自社分析も可能で、顧客が魅力的だと感じているコンテンツは、平均滞在時間や閲覧数も多くなる傾向にあります。

Googleアナリティクスから出てくるデータを元に、人気コンテンツと不人気コンテンツを見極めて、顧客の持っているニーズやウォンツを知ることができ、どういった商品が求められているのかがわかります。

Googleアナリティクスでは、特定のページを絞り込んで、分析することが可能です。

3C分析において一番重要なのは「顧客視点」なのを忘れずに自社分析をしましょう。

まとめ

自社分析に役立つフレームワークをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

競合に勝つにはまず自社のことを知り、自社の強みを顧客に対してどう伝えるかを考えなくてはなりません。

顧客分析するのも大事なことですが、自社分析も必ず行いましょう。

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梅田 亮

大阪生まれ大阪育ちの20代。WEBTACT運用の担当者

保有資格一覧
・ウェブ解析士資格
・Googleアナリティクス個人認定資格
・Google広告認定資格

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